教えて!通販の物流のしくみ

ネットワークで一括して管理するのが主流

通販ではECサイトなどを介して消費者からの注文を受けて商品を宅配便などにより配送するというしくみで運営されています。極めて小規模な個人経営の通販ショップの場合にはECサイトから注文の情報を受け取り、手作業で商品の発送を行っている場合もありますが、全体としては一括して管理するシステムを導入していることが多くなりました。ウェブサイトを通して注文が出されると、その情報がまず運営者の手元に届きます。それを受け付けることにより運送会社に連絡が届いて倉庫から出荷する作業を依頼できるというしくみが主流です。通常は決済が行われたタイミングで出荷作業を始めることになるため、決済サービスと出荷依頼を連動させていることもあります。

アウトソーシングも広まる

通販の物流をできるだけ効率化するためにアウトソーシングする動きもあります。ウェブサイトからの発注を受けたときに在庫があれば決済を促し、それが確認できた時点で配送依頼を出すという流れを一通り任せてしまっている業者も増えてきました。さらに効率化を図るために物流専門の業者に依頼して受注から配送までを社内で全て担ってもらうというケースも少なくありません。また、ウェブサイトの運営をアウトソーシングしている場合には、その運営の一環として配送依頼までを任せていることもあります。このような形で通販の物流にかかる業務の大半を最小限の数の業者にアウトソーシングしてしまうことで業務効率化が図られる傾向にあるのです。